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2019/12/08

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リミッツ オンラインマッチ シーズン1 Match 11 & 12レポート

シーズンも佳境に入り、Match 11 とMatch 12 が実施されました

Match 11

yUneshi vs zuma

テーマ:煙 x 破裂



ブルーコーナーyUneshi選手、縁取りのようなものから描画。
そしてレッドコーナーzuma選手は線画。
スタートは対照的な様子。



zuma選手、キャラクターを描き始める。



対するyUneshi選手は、背景を描き始める。
非常に早いタッチで背景を描画。

   

zuma選手は、黒の背景からブルーでどんどんキャラクターを描画。
焚き火を囲んでいるという様子。 



yUneshi選手、遠くの風景、シルエットのようなものを描画。



zuma選手、破れて中から何かが出てきた、もしくは煙が上がっている、そのような表現。



yUneshi選手、キャラクターを一度画面上から消去。



yUneshi選手、青っぽい色を一気にいれる。



yUneshi選手、ここで、具体的ワードの煙。



yUneshi選手、破裂感。
zuma選手、もう一つ演出を仕掛ける。



yUneshi選手、ファンタジックな世界観。



yUneshi選手、光のような表現。
zuma選手は、白、黒、水色の三色を基調描画。
ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

ダイジェスト映像はこちら

総括


昨シーズン大躍進(世界大会ベスト4)を遂げた yUneshi選手 に対し、今シーズンからの参加で独創的
なアートを作成するzumaの試合
奥行きのあるアートの中に分かりやすさを重視した表現が優り yUneshi 選手の勝利に。

zuma 選手も審査員採点では着実に点数を積み重ねている中で、自身のアピールに重点を置くことがで
きれば台風の目になるのも十分ありえる才能。

限られた時間の中で、効率的、個性的な輝きを残した両選手のこれからに期待が持てる。
 

Match 12

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FOORIDER vs 深瀬きび

テーマ:煙 x 情熱



グレーの背景に白い線画でキャラクターを描画する、ブルーコーナFOORIDER選手。
対照的にレッドコーナー深瀬きび選手は、色を入れつつ背景から描き始める。



開始から5分経過。
深瀬きび選手も背景を描き終え、キャラクターを素早く描く。
FOORIDEER選手は、引き続きキレのあるタッチで女性を描き込んでいく。



得意のデフォルメ表現により、少ない手数で新たなキャラクターを描いていく深瀬きび選手。



対するFOORIDER選手は、キャラクターの周りに具体的ワードの煙を表現。



深瀬きび選手は、抽象的ワードの情熱をイメージさせる表現。



FOORIDER選手は、背景をグレーから黒に変化。
深瀬きび選手は、新たにレイヤーを追加し、選択ツールで何かを描画する動作を見せる。



先ほど追加した白いレイヤーで隠しながら、具体的ワードの煙を表現していた深瀬きび選手。



残り3分、背景を描き加えるFOORIDER選手。
まだまだここから動きがあるよう。



新たにラーメンのようなモチーフを描くFOORIDER選手。ユーモアな印象が描き足されていく。



キャラクターの表情を変化させるFOORIDER選手。
最後まで色の調節などを行う深瀬きび選手。
両者サインが入る。

ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

ダイジェスト映像はこちら

総括


リミッツ参加選手の中でも最古参の選手の一人FOORIDER選手と第1回ひとリミッツキャンペーンを制し
これから流れをつかもうとする深瀬きび選手の試合は、こちらもテーマに対する分かりやすさが明暗を
分けた。

高い画力を見せるFOORIDER選手はアイデアからどれだけイメージを広げ、観る者を魅了できるかが明
確な課題。一方、序盤のハイスピードな描画の中で仕上げていった深瀬きび選手だが、時間配分とクオ
リティアップによる更なるレベルアップが期待できる。

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