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2020/02/02

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リミッツ オンラインマッチ シーズン2 Match 4 & 5 レポート

2020年1月31日、Match 4 とMatch 5 が実施されました

Match 4

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森魚 vs かすみん

テーマ:時間 x 飛躍



両選手、まずは背景を着色。
BLUEコーナー森魚選手は線画で描き始める。
対するREDコーナーかすみん選手は、塗りでシルエットを描いていく。



森魚選手、雪を描き、一部をぼかして遠近感を表現。
そして新たなキャラクターを描き始める。
 


かすみん選手、透けた青い円を描き複製して配置していく。
 


さらにキャラクターを描き足していく森魚選手。



かすみん選手、時計を描いていく。
時空間を移動しているような表現か。



描いていたキャラクターを非表示にし、前半に仕込んでいた窓を表示させた森魚選手。
窓から白い光のようなものがキャンバスに広がり、埋めつくしていく。
 


キャラクターの周りを青白く発光させたかすみん選手。



森魚選手、木を描き雪景色を表現。
さらに、新たに馬のシルエットを登場させた。

ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

試合映像はこちら

総括


丁寧な線画で物語を作っていった森魚選手。
様々にストーリーを描き、最後には真っ白な画面で遠景を表現し、想像を超えた展開を見せた。

キャラクターのシルエットに始まり、背景、光の演出など、奥行きのあるシーンを描いたかすみん選
手。
空間を歪ませたり、色味を変更したりと、デジタルならではの見せ方が印象的だった。

オーディエンス投票は僅差ながら、特にテクニック面が審査員評価につながり、かすみん選手の勝利。
 

Match 5

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ZIMMA vs momoseven

テーマ:風 x 飛躍



背景から描き始めたBLUEコーナーZIMMA選手。
対するREDコーナーmomoseven選手は線画でキャラクターを描いていく。



アニメーションのコマのように描いていくZIMMA選手。



momoseven選手、キャラクターに着色していく。



両選手、同じタイミングでキャラクターの顔を描き込む。
 


momoseven選手、選択ツールを使用し風によって服が破れていく表現。
 


コツコツと描いていくZIMMA選手。着実に動きが出来上がっていく。



ギリギリを攻めるmomoseven選手。
キャラクターの表情を笑顔に描き変えた。



背景の両端に青い色を描き足すZIMMA選手。



momoseven選手、キャラクターの周りが輝いていく。

ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

試合映像はこちら

総括


開始5分で背景を描いたあと、コマ送りのアニメーションを作ったZIMMA選手。
テーマの「飛躍」を表現する、躍動感のあるアニメーションを完成させた。

独特なブラシを用い、キャラクターと背景を描いたmomoseven選手は、
後半6分を切ったところでキャラクターの服が飛ぶというコミカルな表現でテーマにアプローチを行なっ
た。
いずれも個性が光る表現を行い、アイディア面での審査員評価が高かったが、同点でオンラインマッチ
初の引き分けとなった。

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