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2019/11/03

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リミッツ オンラインマッチ シーズン1 Match 1 & 2 レポート

2019年11月1日、遂にリミッツオンラインマッチ シーズン1がスタート。Match 1とMatch 2が実施され
ました

Match 1

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加藤豪 vs Hirofuimi Mochizuki
テーマ: 鳥 x 行動 



ブルーコーナー加藤豪選手は、線画でキャラクターを描き始める。
対する、レッドコーナー Hirofumi Mochizuki選手は、幅の広いブラシで背景を描画。



インパクトのあるキャラクターを得意とする加藤豪選手。



Hirofumi Mochizuki選手も得意とするファンタジーな雰囲気の背景を描き進める。



鳥の形状を登録したブラシを使い、鳥の群れを素早く描画するHirofumi Mochizuki選手。



描いていた木のキャラクターを非表示にし、新たなキャラクターを描き加える加藤豪選手。
 Hirofumi Mochizuki選手はキャンバスを縦に拡張。



Hirofumi Mochizuki選手、鳥の群れをにじまるように変化させ、新たなモチーフを表現。



カリグラフィーペンを使い、大きな鳥に目を描き加える。



加藤豪選手、カーテンを描き込む。
劇場のような雰囲気。



事前に用意していた特殊なブラシで、観客席に座るキャラクターを一筆で描く演出を見せる、加藤豪選
手。



最後に色味を調整し、作品の雰囲気を変えたHirofumi Mochizuki選手。
エフェクトを描き加え、調整を行う加藤豪選手。
ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

ダイジェスト映像はこちら

総括


加藤豪選手はデフォルメのきいた個性的はキャラクターから、
HirofumiMochizuki選手はブラシを重ねた表現で、背景から描き始める。

加藤豪選手は動きのあるキャラクターを描いたのち、キャンバスを広げた。
オリジナルブラシを駆使し、群衆を一気に描くという演出をし、
描いたシーンを舞台上のシーンへと変化させ、アイディアを展開していった。

HirofumiMochizuki選手も特殊なブラシを用い、鳥の群を一気に描くことで画面に動きを出す。
キャンバスを縦に伸ばして世界を広げ、鳥の群がさらに何者かに変化していく様子を描いた。
双方とも、変化し続ける20分間のパフォーマンスを行なった。
勝者は、REDコーナー Hirofumi Mochizuki選手。

Match 2

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FOORIDER vs AKI

テーマ: 地下 x 成長 



ブルーコーナーFOORIDER選手、キャラクターから描き始める。
対するレッドコーナーAKI選手は背景から描画していく。



手前は線画でハッキリと描き、奥の部分はブラシを塗り重ねてぼかすように描く事で遠近感を表現する
AKI選手。



キャラクターを描き進めるFOORIDER選手。
鎖の描画で、シルエットを描いた後に消しゴムで光を表現するテクニックを見せる。



新たに、背景に凶暴な生物のようなモチーフを描くAKI選手。
 


両選手、ほぼ同タイミングで作品に大きく色を入れる。



FOORIDER選手、天井から光が差し込む。具体的ワードの地下を表現。
 


キャンバスを拡大縮小しながら描くFOORIDER選手。
対して、キャンバスをほとんど動かさないAKI選手。



残り時間2分。炎の表現を重ねてきたAKI選手。熱が伝わってくる。




両選手サインが入り、ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

ダイジェスト映像はこちら

総括


FOORIDER選手はざっくりしたアタリから画面に大きくキャラクターを描き、そのデザインからストー
リー性を感じさせた。
AKI選手は線画と面での塗りを使い分けて一気に背景を描いていく。その中心には何かに対峙するような
人物を描く。

双方とも、10分ほどで画面全体を描き終え、そこから様々に演出を加えていった。

FOORIDER選手はキャラクター、背景、そして着彩とシーンを説明するように描き進める。
キャラクターが見る天井から光がさし、そこに新たなモチーフを追加して、オーディエンスの視線を誘
導した。

AKI選手は中心の人物と対峙する蛇のようなクリーチャーを、指先ツールで伸ばすような形で描き、変化
していく様を表現した。
光が指すような色の塗り方や一面が炎に包まれるようなパフォーマンスなどを盛り込んだ。

勝者は、BLUEコーナー FOORIDER選手。

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