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2019/11/24

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リミッツ オンラインマッチ シーズン1 Match 7 & 8 レポート

2019年11月22日、Match 7とMatch 8 が実施されました

Match 7

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柳澤康介 vs pon×2

テーマ:翼 x 流動



まずは背景をグレーにした柳澤康介選手。
 


線画で描き始めるたレッドコーナーpon×2選手。



下書きを描かず、具体的ワードの翼をしっかりとした線で描画していく。
 


両選手、複雑な構造の翼を素早く描き進めていく。



柳澤康介選手、描いていた鳥を複製し、反転。



開始から10分経過。
柳澤康介選手、白黒の陰影で描いた絵に上から色をのせて着色するグリザイユ画法を使用。
得意の手法で、注目を集める狙いか。



柳澤康介選手、キャラクターに光を描き込み未来的な演出。



開始から15分経過。両選手しっかりと色が塗られていき、素早い展開。


 
グラデーションマップを使用し、イメージを変えて来たpon×2選手。



ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

ダイジェスト映像はこちら

総括


厚塗りの技法を使い、開始5分で画面全体を埋め、筆の速さをアピールした柳澤康介選手。
黒の濃淡で描く世界観と目線を誘導する効果的な構図で説得力のある画面になっていく。
ワントーンの色味にレーザー光が差し、インパクトのある一枚に仕上げた。

対するpon×2選手は、勢いがありつつも、整った線画で画面を埋めていく。
下書きのない線画は、何が描かれるか最後までわからない点が、後の展開に期待を持たせる好手。
一度付けた色にグラデーションマップを用い、複雑な色味を演出。

勝者は、BLUEコーナー 柳澤康介選手。


Match 8

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Eiko vs Tia

テーマ:ケーブル x 脅威



ブルーコーナーEiko選手、レッドコーナーTia選手。両選手、線画で描き始める。



Eiko選手、サメを描画。



描いたキャラクターに表情を描き加えていくTia選手。



サメの体から何かが生えている表現。そして、背景を青く着色するEiko選手。



Eiko選手、サメをコピーして歪みツールで歪ませ、水面に映る影を表現。
 


吹き出しに、カレンダーを描くTia選手。赤い印は締め切りの日を表しているのか。



Eiko選手、青色のイメージの絵を赤色に変化。世界観の印象が大きく変わる。
 


Tia選手、キャンバスを大きく下に拡張。描いていた絵を複製、配置し、漫画のような表現。



新たなモチーフを描き始めたEiko選手。



Tia選手、キャラクタの表情が変化。後の展開を予感させる演出。



Eiko選手、素早くクジラを描画。





Tia選手、驚異を感じさせるストーリ展開。



残り時間3分。両選手、動きを見せていく。



光の演出が入ったEiko選手。



さらにキャンバスを広げるTia選手。



Eiko選手、クジラを再び表示。光が散りばめられ、幻想的な表現。



描いていたものをモニターの中に配置し、キャラクターの表情を変化させたTia選手
ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

ダイジェスト映像はこちら

総括


グレートーンで鮫を描き始めたEiko選手。
歪みツールなどを活用し、水面のような効果も入れるが、宇宙的な要素も入れ、独自の世界観を演出し
ていく。
短時間で鮫の上に鯨を描き、想像を膨らませる一枚に仕上げていった。

対するTia選手は、線画でワンシーンを描いたところから展開をどんどん変えていく。
キャンバスを大きく縦に広げて、4コマ漫画のように少しずつ変化を加え、新しい見せ方をしていった。
最初のシーンに描いた漫画を入れ込み、パラレルワールドのようにストーリーを展開させた。

勝者は、BLUEコーナー Eiko選手。

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