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2020/03/01

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リミッツ オンラインマッチ シーズン2 Match 14, 15 & 16レポート

2020年2月28日、Match 14 とMatch 15、Match 16が実施されました

Match 14

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深瀬きび vs Hirofumi Mochizuki

テーマ: 住居 x 消滅



モチーフを黒く塗りつぶしながら描き始めたBLUEコーナー深瀬きび選手。
対するREDコーナーHirofumi Mochizuki選手は、背景から描き始める。
 


Hirofumi Mochizuki選手、方眼紙のような升目に沿ってモチーフを描いていく。
 


得意とするキャラクターを中央に描き始めた深瀬きび選手。
 


宇宙服を着たキャラクターを描くHirofumi Mochizuki選手。



キャンバスを横に拡張し、巨大な生物を描いた。
 


大きく光を入れてきた深瀬きび選手。
 


Hirofumi Mochizuki選手、巨大生物が口から火を放った。
 


深瀬きび選手、キャラクターの後ろにあった都市が消滅。
 


キャラクターの表情を変えた深瀬きび選手。
最後に色味を大きく変えたHirofumi Mochizuki選手、住居が消滅し残像を表現。

ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

試合映像はこちら

総括


スタートからキャラクターを描いていた過去の試合とは異なり、まず背景を描いた深瀬きび選手。
6分経過後からキャラクター、最後の5分間はさまざまに展開を行い、筆の速さと工程の面白さを見せ
た。

グリッドツールを使用し、線画をベースにファンタジー作品に登場するような建物を描いたHirofumi
Mochizuki選手。
画面を横長に広げ、ぼかしツールを活用し、一枚の絵としての完成度を高めながらも、動きのある絵に
仕上げた。

審査得点におけるスピードと、オーディエンス票は深瀬きび選手が獲るも、
テクニック・ビジュアルストーリーテリングでの審査得点が上回り、Hirofumi Mochizuki選手の勝利と
なった。
 
 

Match 15

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shigehico vs YouYarn

テーマ:舞台 x 恩恵



BLUEコーナーshigehico選手、特殊なブラシを使って色を重ねながら描いていく。
対して、キャラクターのシルエットから描き始めるREDコーナーYouYarn選手。
 


さらに色を重ねていくshigehico選手、舞台のような雰囲気が見える。
 


YouYarn選手、観客に囲まれるキャラクターはマジシャンか。
 


舞台の上に何かを描き加えるshigehico選手。
キャラクターのシルエットのようにも見える。
 


新たに作成したレイヤーに色を塗っていくYouYarn選手。
 


先ほどの絵に重ね、キャラクターの周りにトランプが舞う。
建物に灯がともり幻想的な雰囲気。
 


色調の変化を使い、アニメーションのように表現したshigehico選手。
YouYarn選手、作品にサインを書き込んだ。

ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。
 
試合映像はこちら

総括


まず様々なブラシを用い、カラフルな画面を作ったshigehico選手。
画面を拡大縮小させることで舞台を表現するも、一時アプリケーションのトラブルによりタイマーが停
止。
作業においてもタイムロスとなったが、最後まで、溢れる音や、舞台の臨場感を色で表現した。

白い画面に黒のみで、群衆や躍動感あふれる人物を描いたYouYarn選手。
そこに絵の具を混ぜたようなマーブル模様のカラーを重ね、ファンタジックな雰囲気を作る。
工程はシンプルながら、奥行きのあるワンシーンとなった。

審査得点全項目において、安定した点数となったYouYarn選手の勝利。
 
 

Match 16

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茶んた vs momoseven

テーマ: 鏡 x 恩恵



アタリから描き始めたBLUEコーナー茶んた選手。
対して、色で描き始めたREDコーナーmomoseven選手。
 


描いた女性を反転したmomoseven選手。
 


対する茶んた選手も描いた女性を反転し鏡の中へ。
 


momoseven選手、描くたびに色の変わるブラシを使用して制作していく。
 


茶んた選手、鏡に写る女性が徐々に変化。
暗転している間に鏡の外の女性と入れ替わった。
 


momoseven選手、アニメーション機能を使用し動きのある演出を作っていく。
 


鏡の外に出た女性に角と翼を描いた茶んた選手。女性が悪魔になった表現。
 


レイヤーを増やし、アニメーションのクオリティを上げていくmomoseven選手。
ハートで恩恵を表現か。
 


同じくハートを描き、悪魔にとっての恩恵を表現した茶んた選手。
最後に完成したアニメーションを見せたmomoseven選手。

ここで、タイマーがゼロになり、試合終了。

試合映像はこちら

総括

シンプルな線画でキャラクターや背景を描いた茶んた選手。
鏡に映る人物が入れ替わるシーンを、画面には見えないように行うなど、目を引く演出を行なった。

タッチごとに色が変化するブラシを使用し、キャラクターをデザイン的に表現したmomoseven選手。
最後の5分では絵をアニメーションへと変化させるなど、様々に工夫を凝らした20分となった。

momoseven選手はアイデアで高得点を獲得するも、
ビジュアルストーリーテリングの得点やオーディエンス投票により、僅差で茶んた選手の勝利となっ
た。

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