LIMITSについて
はじめに
リミッツとは、デジタル機器を使い20分間でアートの制作過程を評価対象に、1対1で対戦する「競技型デジタルアート」です。
アーティストの活躍の舞台を作りたい。
アーティストの素晴らしさをもっとたくさんの人に伝えたい。
そして、もっとたくさんの人がアートを身近に感じられるようにしたい。
そんな思いから、リミッツは誕生しました。
2015年に大阪からスタートした今までにない取り組みは年々競技人口を増やし、現在では日本国内にとどまらず、ロサンゼルスや上海など海外でも展開の場を広げています。
リミッツの取り組みに賛同する企業とのコラボレーションイベントを多数開催するなど、年々アーティストの活躍の場も増えています。
デジタルアートのみならず、音楽やVRのジャンルなど「クリエイティブスポーツ」という新たなジャンルを創生します。
リミッツとは
2人のアーティストが液晶タブレットを使用し、直前に決定したテーマを元に20分という制限時間内でアートを作成します。
アーティストは、自身の持つ世界観、演出、技術を画面上に最大限に発揮し、審査員が以下の審査基準をもとに採点します。
・「アイデア」テーマに対する解釈と表現
・「スピード」イメージを表現する速さや効率
・「テクニック」画力と、それに伴ったデジタルツールの駆使
・「ビジュアルストーリーテリング」制作の過程を通じて伝える演出やストーリー性
くわえて、ユーザーが参加し「オーディエンス投票」を加えた合計点で勝者を決定します。対戦すること、オーディエンスに「魅せる」こともリミッツの楽しみです。
自身の表現として、感動や楽しさを感じさせるようなパフォーマンスをすることも求められる、制作の過程を重要視した過去にない競技です。
テクノロジーの発展とともに新たな技術が生まれ、観るものを飽きさせない進化型エンターテインメントです。
リミッツの魅力
リミッツに出場するにあたって、年齢や性別、職業、地域、ジャンルは問いません。
多種多様な環境から集まったアーティストが表現を通して切磋琢磨し、コミュニケーションをとり、自分の世界を発揮していきます。
ひとつの形式にとらわれず、クリエイティブの源泉である「つくる楽しみ」を体験できる場所をアーティストに提供するのも、リミッツの目的の一つです。
「発想力」「表現力」「瞬発力」をトレーニングする訓練の場という点から、芸術分野をはじめとした教育機関からも注目を集めており、授業の一環としてや学生が主催するイベントにも積極的に取り組んでいます。
全国の大学、専門学校、高校と連携した学生を対象とした大会を行うなど、今後アーティストを目指す次世代のデジタルネイチャーたちの活躍の場も創出しています。
リミッツの競技者、ひとりひとりが表現者です。
「自分なら20分間をどう使うだろう?」「テーマに対してどう表現するだろう?」と、オーディエンスも想像力がかき立てられ、共感し、応援する。アートがより身近に感じられる場を増やしていきたいと考えます。またその活動に賛同いただける企業、自治体、イベント関係者、メディアのお問い合わせもお待ちしています。
リミッツは「アーティスト」「ファン」「パートナー」が三位一体となり、アート界を盛り上げていきます。